地域シンポジウム
地域シンポジウム「地域包括ケアを進める地域連携の在り方を考える」
2016年11月24日 西東京市において、地元 西東京市で長年 在宅医療に尽力されている芝久保内科クリニック院長で 前西東京市医師会長の玉置肇先生をお迎えして、「住み慣れた西東京市でずっと暮らす」ために今、私たちが「知らなくてはいけないこと」「考えなければいけないこと」をテーマに
講演会を行いました。
当日は季節はずれの大雪にもかかわらず たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。また、終了後のアンケートには「介護・医療の現場の声が聞けて良かった」「身近なことととして考える良いきっかけとなった」「時間が短かったので、もっとたくさん話を聞きたかった」などのご意見を多数いただきましたので、今後の参考とさせていただきたいと思います。
地域シンポジウム「地域の医療・福祉・看護・介護のシームレスケア&キュアについて考える」
「住み慣れた在宅生活」で安心・安全な老後の生活を送る・・・今後の未来を見据えたときに大きな課題となる問題を地域のみなさまと共に考えるシンポジウムを社会福祉法人 東京聖新会と共催しました。
「地域の医療・福祉・看護・介護のシームレスケア&キュアについて考える」と題したこのシンポジウムでは、ハートフル田無訪問看護ステーションセンター長の竹内看護師からの訪問事例報告や東京聖新会のある西東京市で訪問診療に取り組んでいるまつばらホームクリニックの松原医師による講演が行われ、現場からの発信と問題提起、活発な意見交換が行われました。
今後、在宅での介護を望むケースはますます増えることが想像に難くありません。しかし、実現するには現状ではまだまだ解決しなければならない問題がたくさんあります。
今回のシンポジウムでは、医療機関や専門機関とご家庭のシームレス(継ぎ目のない)なケアの必要性や、介護を受けるご本人のキュア(治療・癒し)の本当のあり方について、さまざまな方面の方々から貴重なご意見をいただきました。
会場となった東京聖新会は、日頃から地域活動にも力を入れており、「地域のみなさまが安心して健やかに地域で暮らし続ける」を目標に掲げている施設です。今回のシンポジウムにも地域の方が多くご参加くださり、終了時のアンケートでは「もっと知りたい」というご意見も多く見られました。UA評価機構では今後もこのような機会を設けて、地域の医療・福祉・看護・介護のシームレスケア&キュアについて考え、発信していきたいと考えております。