氏名 | 尾林 和子(おばやしかずこ/OBAYASHI, Kazuko) |
職位 | UAエージング研究センター長 |
学位/資格 | Professional Master of Social Work |
ORCID iD | 0000-0001-5069-5347 |
略歴 |
東京都小金井市 生まれ。 2012年社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科修了(修士:福祉マネジメント学)。社会福祉法人東京聖新会理事、特養フローラ田無施設長、老健ハートフル田無副施設長、東京都認知症介護指導者として、地域ケアの現場を動かしながら内閣官房医療情報化に関するタスクフォース等に参加し、ロボットやICTを高齢者医療福祉領域に導入する研究に取り組んでいる。また全国社会福祉協議会キャリアパス福祉講師として東京都の福祉人材育成にも力を注いできた。2014年一般社団法人ユニバーサルアクセシビリティー評価機構理事長。2018年日本社会事業大学研究所研究員着任。2019年~2024年3月 日本福祉大学福祉経営学部(通信課程)教授。日本老年医学会、日本認知症ケア学会、日本遠隔医療学会、日本老年精神医学会などの会員。 日本ロボット学会正会員。2024年 アイルランド国立大学ダブリン校日本研究センター visiting senior reserch fellow着任。 |
専門領域 | 福祉マネジメント、福祉人材育成、認知症介護とICT |
研究テーマ | 介護福祉人材育成、福祉現場での次世代介護機器の導入と評価 |
業績 | Kazuko Obayashi, Shigeru Masuyama, Takaya Ogata, Yoshiko Okamoto, Kosuke Tateno, Toshiyuki Fudoda, Satoshi Harada, Yoko Ishii. Does a Communicative Care Robot in Nursing Homes Improve Older Peoples Activity Performance? Non Randomised Controlled Trial using the ICF Framework. Age and Ageing, Volume 46, Issue Suppl_3, 1 September 2017, Pages iii1-iii12, https://doi.org/10.1093/ageing/afx145.4 Obayashi K., Kodate N. and Masuyama S. Socially assistive robots and their potential in enhancing older people’s activity and social participation JAMDA May 2018 Volume 19, Issue 5, Pages 462–463 DOI: https://doi.org/10.1016/j.jamda.2018.02.015 Obayashi K., Kodate N. and Masuyama S. Enhancing Older People’s Activity and Participation with Socially Assistive Robots: A Multicentre Quasi-Experimental Study using the ICF Framework. Advanced Robotics vol. 33 (Online) DOI: https://doi.org/10.1080/01691864.2018.1528176 尾林和子、増山茂、小島康平、高橋椋一 介護施設における見守りシステム付きコミュニケーションロボット導入に向けての環境整備と調査 日本遠隔医療学会雑誌 Jpn J Telemed Telecare, Vol.14(1), pp.6-11, 2018 尾林和子、増山茂 見守りシステムを伴うコミュニケーションロボットの導入が施設介護労働者の深夜間勤務負担に及ぼす効果 日本ロボット学会誌 2018年36巻8号 p. 537-542, 2018 尾林和子 スタッフが認知症のヒトの気持ちを知るための施設内研修の取り組み 認知症ケアジャーナル, 2(2): p138-146, 2009 尾林和子 認知症の人のサインを読み取る「気づく完成」を身に着ける教育手法 隔月刊誌 介護人材マネジメント Vol.11 No.10 p.45-53, 2013(日総研出版) 尾林和子 利用者宅で困らない「認知症ケア」理論と実践 認知症が進行する過程とケアのあり方 隔月刊誌訪問介護サービス vol.14 no.1, 2016(日総研出版) |